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万有引力を発見したニュートンは、実は落ちこぼれだった!?

リンゴを落ちるのをみて「万有引力の法則」を発見したことで知られるニュートンは、
実は落ちこぼれだったことをご存じでしょうか。
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本名はアイザック・ニュートン(英)で、イングランドの物理学者、数学者、自然哲学者でもある。




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主な業績としては、「万有引力の法則」の他に、数学の微分、積分などがある。

反射望遠鏡もニュートンが考えた望遠鏡なんだ。
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父親は、彼が生まれる3ヶ月前に死去しており、母親も近隣の牧師と再婚し、
アイザックは祖母に育てられることになる。

親の愛を知らないまま、育っていくことになるが、
学校ではいわゆる落ちこぼれであった。

学校での成績は振るわず、学校でもいじめられっ子であったと言う。
彼自身、薬草の収集、水車、日時計などに没頭し、内気で内向的な性格であったようだ。

そんなとき、いじめた相手と喧嘩し、その相手に勝ったことから、彼は自信がついたと言っている。

彼の母は、再婚相手との間に3人の子供を授かっている。
その後、再婚相手も亡くなってしまい、母は元夫(アイザックの父)の農園を営むことになる。

母は、勉強よりも農業をやっている方が良いと考え、学校をやめさせ、農業を手伝わせることになる。

彼は下宿先で化学書を読んだり、水時計や水車を作るのが好きだった彼は、農業をやることなどなかったという。

母は農業よりも勉学が好きだったことを知り、学校に戻すのである。

しかし好きなことしかやらない、彼は当然学校の成績は良くなかった。




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彼の最初の学びは「占星術」だった!

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そんな彼が興味を持ったのは、「占星術」であったとされている。
1663年夏に好奇心で占星術の本を買ったが、そこで使われている計算式が分からなかったことから、
数学の勉強を始めたことが、きっかけとされている。

米国立科学財団にの調べによると、占星術は科学的ではないという統計結果があることも事実であるが、実際ニュートンの「勉学の道」を切り開いたことは事実に違いない。

恩師の出会いにより、才能を開花させる

彼は祖父の勧めでトリティ・カレッジ大学(ケンブリッジ大学)に入学している。
大学では講師の小間使いとして食事を運んだりする、使い走りで授業料を免除するものであった。
しかし、アイザックは本を読みあさり、比較的当時は新しい数学書や自然科学書を好んで愛読していたという。
ここでアイザックは、良き師に出会い、彼の才能を高く評価し、彼に大きな影響を与えている。
アイザックは今まで人に認められることがなく、いつも孤独であった。
自分が読んだ本や実験で得た知識を人に認めてもらうことなどなかったので、彼は恩師に絶対的に信じるようになった。
恩師により彼の才能は開花するのである。
25歳までに万有引力の法則や、微分、積分などを発見している。
まさに若くして、開花したことになるのである。
彼の後年は錬金術に没頭したと言われている。

ニュートンの集中力に関してのエピソード

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そんなニュートンであるが、集中力だけは誰にも負けないものがあった。
ある日、暖炉の前で椅子に座り 本を読んでいた。
本を読んでいて、暑いことに気づく。
傍にいた執事に「暑いから何とかしてくれ。」と頼むアイザックであった。
執事は、アイザックに「少しお立ちください」という。
執事は、アイザックの座っていた椅子を少し後ろに下げて、
アイザックに向かって、「お座りください。」と言った。
アイザックは、暑くなくなったことで、執事に礼を言ったという。
アイザックは、一つことに集中すると他のものに一切目に入らないようだ。

「海の波」はどうやって起きているの?

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皆さん、海の波はどうして起こると思いますか、それは月の引力と地球の引力が引きあって、波ができているのです。ニュートンの万有引力は地球の引力を言っていますが、月の引力も関係して、海の波ができています。
またこれは余談ですが、6月生まれと9月生まれの出生率が高いのは、月が最も地球に近づく時であり、引力が関係していると言われています。




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