カフェインの摂りすぎで中毒死する場合もある!?
コーヒーが好きな方も、多いのではないでしょうか。
皆さんはコーヒーを飲んで、朝の眠気を覚ましているのではないでしょうか。
朝起きたての一杯のコーヒーは、目覚めには最高ですね。
友人とコーヒーを飲んで、一時の語らいを楽しんだり、仕事の合間にコーヒーを飲んで気分を一新したりします。
スポンサードリンク
また会社で仕事をしている最中も眠気覚ましに、コーヒーを一杯飲んで、仕事に集中していることと思います、
しかしコーヒーの飲み過ぎで、頭痛がしたりしませんか?
カフェイン中毒とは?
カフェイン中毒とは、カフェインによって引き起こされる中毒となります。
しかし、コーヒーにはカフェインが含まれています。
好きなコーヒーも過剰摂取すると、神経毒性による精神障害や一時的に大量摂取すると、死亡することもあるようです。
これは、コーヒーに含まれるカフェインが原因となっています。
コーヒーに含まれるカフェインの量により、中毒症状を引き起こすことを知っていますか。
最近のニュースで、九州の男性が早朝までの勤務で、大量のカフェインを服用し、死亡した例もありました。
カフェインの大量摂取による死亡は、あまりニュースでとり上げてこなかったので、表面上は分からなかったのでしょう。
この男性は、「エナジードリンク」と呼ばれる、コーヒーと同じカフェインを大量に飲んだことが原因とされています。
眠気覚ましとして、1年以上前から毎日カフェイン150ミリグラム程度を服用していたとのこと。
解剖の結果、血液から1ミリリットルから致死濃度(79~56マイクログラム)にあたる、18マイクログラムのカフェインを検出したいう。
胃からもカフェインの錠剤も発見されている。
どれだけ、夜の勤務で眠気と闘っていたのかと、想像を絶するこでしょう。
このニュースは、一度にカフェインを大量摂取したことが原因とされています。
また、海外でもカフェインが多いと言われる「レッドブル」を大量に飲んだことにより、心臓破裂で死亡したというニュースもあります。
18時間以内に、1缶710ccのレッドブルを24本飲んだことによるという。
さすがに1日にそれだけの量を飲むことすら、できないのではないか思う。
そこまで飲む前に、頭痛や吐き気なのど症状がで、とても飲む前に止めてしまうことになる。
私も1日コーヒーは、6杯ぐらい飲んでいます。
さすがにカフェイン中毒まではいっていないと思うのですが、たまに頭痛がして、頭痛薬を飲んでも治らないことがあります。
やはり普段のカフェインのせいかも知れません。
気がつけば、コーヒーを飲んで気分転換を行っているのかも知れません。
スポンサードリンク
カフェインが入っているのは、コーヒーだけではない!
コーヒーにはカフェインが含まれていることは、皆さんご存じのことと思いますが、
実は、紅茶やお茶にもカフェインが入っていることは、ご存じだったでしょうか。
緑茶やウーロン茶やほうじ茶にも、カフェインが入っています。
しかし、コーヒーほどカフェインの量が少ないために、あまり取り沙汰されていないだけとなります。
500mlのウーロン茶には、100mgのカフェインが含まれています。
お~いお茶の緑茶には500mlに、65mgのカフェインが入っています。
カフェインが入っているから、どうということはありません。
ただ、夜遅くにこれらの飲み物を飲むと、眠れなくなる恐れがあるということになります。
コーヒーだけが、眠気覚ましの飲みものでは、ないことを考えてください。
コーヒーをよく飲んでいる人は肝がんの発生率が低い?
コーヒーをよく飲み人、飲まない人を対象に約10年間追跡調査をししています。
男性250名、女性84名の被験者を対象に調べています。
この結果、肝がんの発生率を比較すると、コーヒーをよく飲む人と、ほぼ毎日コーヒーを飲む人で、肝がんの発生率が、低下している結果がでています。
これは「疫学」を元にした統計データとなります。
逆説的に、肝がんようにウィルス性慢性肝炎や肝硬変を患っている人の多くは、カフェインを代謝する機能が障害されるために、
あまりカフェインを摂取しない傾向にあるということも分かってきいます。
しかし、これは肝がんになった患者を対象に言っているのであって健康な人は、ただカフェインは苦手という人は含まれていないようです。
しかし、「カフェインとがん」の関係がありそうで、今後の研究成果を期待したいものです。
今後はコーヒーを飲んで、友達と楽しい一時を過ごしましょう。
それが病気にならず、健康でいられる秘訣かも知れません。
スポンサードリンク