携帯やパソコンで使う「メールアドレス」ってなに?
今やインターネットが普及して、今さら「メールアドレス」を、知らない方はいないと思われます。
しかし、毎日友だちや会社では仕事などで使われている「メールアドレス」の内容について、以外と知らない方が多いものです。
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メールアドレスは、Eメールアドレス(e-mail)とも呼ばれ、電子メールにおける送信元や発信元を表わし、固有の住所を表わしています。
最近では、略して「メルアド」や「メアド」などと呼ばれることもあります。
(メールアドレス )
相手にメールを送る場合、会社や通信会社などの設備である「メールサーバ(SMTPサーバ)」に登録され管理されています。
個人が勝手にメールアドレスを決めて、送信することはできないのです。
必ずメールアドレスを管理している企業に登録し、会社や通信サービス会社などのメールサーバを介して、日本だけでなく世界にメールを送ることができるのです。
○メールアドレスは、どうなっているの?
メールアドレスは、「○○○@△△△.□□.◇◇」というように、「@(アットマーク)」を中心に、前の「○○○」を「アカウント」と言い、後の「△△△.□□.◇◇」を「ドメイン」と呼ばれるものに分かれています。
(bm7.jp)
それぞれ意味があるのです。
アカウントとはユーザ名と言い、メールを使う人が自分でつけることができる名前のことになります。
※アカウントが他の人に使われていれば使用できません。
ドメインとは、プロバイダ・会社・組織の名前になり、そこに「組織コード」と「国コード」に分かれています。
「△△△」は、会社や通信サービス会社の名前が付けられること多いです。
例えば、ドコモでは「@docomo」や、KDDIでは「@ezweb」、ソフトバンクでは「@softbank」などがあります。
また会社名のメールサーバを使用している場合は、会社名が使われることが多いものです。
「□□」は組織コードを示していて、以下となっています。
・ne(netwaork service)・・・主に通信サービス会社が使用
・ed(eduvation)・・・小・中・高等学校などの教育機関が使用
・go(government)・・・日本政府が使用
・co(commercial)・・・会社などの商業として使用
・ac(academic)・・・大学など研究機関が使用
・lg(local government)・・・地方公共団体が使用
・or,org(organaization)・・・その他、非営利団体が使用
※組織コードの無いものもある。
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「◇◇」は国コードを示していて、以下となっています。
・jp・・・日本
・com・・・アメリカ
・cn・・・中国
・uk・・・イギリス
・in・・・インド
・es・・・スペイン
・de・・・ドイツ
・kr・・・韓国
・fr・・・フランス
・za・・・南アフリカ
IPアドレスやドメインのインターネット資源を世界的に管理しているが、「ICANN」という組織となります。
この組織が、インターネットで使うIPアドレスやメールアドレスで、重複したものはないか管理しているのです。
この管理組織を「レジストリ」と呼びます。
「.com」「.net」のレジストリは、アメリカにあるインターネット・通信サービス企業のVersign、Incになります。
メールアドレスなどは、大文字小文字も区別されているので、多くの場合、小文字を使用していることが多いです。
最近携帯電話会社を他の通信サービス会社に移行する場合、電話番号をそのまま使用できるのですが、メールアドレスは、その通信サービス会社のドメインとなるため、使用できなくなります。
○まとめ
・毎日友だちや会社では仕事などで使われている「メールアドレス」の内容について、以外と知らない方が多いもの。
・メールアドレスは、Eメールアドレス(e-mail)とも呼ばれ、電子メールにおける送信元や発信元を表わし、固有の住所を表わしている。
・メールアドレスは、「○○○@△△△.□□.◇◇」というように、「アカウント」と言い、「ドメイン」と呼ばれるものに分かれている。
・アカウントとはユーザ名と言い、メールを使う人が自分でつけることができる名前のことになる。
・ドメインとは、プロバイダ・会社・組織の名前になり、そこに「組織コード」と「国コード」に分かれている。
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