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長野県には日本一高い駅と学校があるって本当!?

日本アルプスや八ヶ岳など高い山々がそびえる長野県には、日本で一番標高が高い駅があるのです。

また、標高が一番高い学校もあることはご存じでしょうか。




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日本で一番標高が高い駅は、JR小海線の「野辺山駅(のべやまえき)」で、標高が1345.67メートル。小海線は高原鉄道として知られ、日本の鉄道駅の標高ベスト10のうち、1~9位をこの鉄道の駅が占めています。

また、野辺山駅と清里駅の間には、標高1375メートルのJR最高地点もあり、記念碑もあります。ここで記念撮影する人も多いと言います。(JR最高地点碑_出典:フォト蔵)

信濃川と富士川の分水嶺(ぶんすいれい:雨水が2つ以上の水系に分かれる山や丘)となっています。

○日本一高い駅「野辺山駅」

野辺山駅(のべやまえき)は、長野県南佐久郡南牧村の野辺山にあり、東日本旅客鉄道(JR東日本)の小海線の駅になります。

小海線は長野県の南端に位置する日本で最も高い路線として知られ、標高は1345.67メートルにあります。(小海線_出典:八ヶ岳村)

JR野辺山駅は、「宇宙に一番近い駅」といわれる駅となっています。

1935年に開業し初代駅舎は、当時の建築の流行に沿った流面形状のドーム型で、全体が白セメントで仕上げられています。

(野辺山駅_出典:nisifujino.cocolog-nifty.com)

独立した屋根を持たないという特徴もあり、開業当時はたびたび美しい駅舎として記録されているのです。

しかし、モルタルによる瓦なしのドーム構造が災いして早くから雨漏りやひび割れが問題となり、1948年に、通常の木造駅舎へと改築を余儀なくされています。

現存する駅舎は3代目となり1983年に完成したものとなっています。3代目の駅舎は初代の駅舎をモチーフにしたデザインとなっています。

(野辺山駅 日本一標高が高い駅_出典:フォト蔵)

小海線は、下り-小海・小諸方面、上りは-清里・小淵駅方面となっていて、利用客は、1日平均165人の人が利用されているようです。




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○日本一標高が高い学校があるって本当!?

長野県には、ほかに標高日本一のものがあります。

野辺山駅近くにある「南牧村立南牧小学校」は、標高1327.5メートルにあり、100人ほどの小さな学校で、昭和52年に新設・開校しています。

(南牧村立南牧南小学校_出典:JA長野八ヶ岳)

八ヶ岳の東側に位置する「日本一標高が高い学校」となっていて、室内プールや広い校庭が備えられ、素晴らしい自然環境に恵まれた学校です。

学校の駐車場では、生徒たちが学校の畑でつくった高原野菜などを売っています。

また、八ヶ岳の中腹にある標高2150メートルの「本沢温泉」は、日本一高い場所にある露天風呂として知られています。

(本沢温泉_出典:自遊人)

高原を楽しむには、いい所かも知れません。一度行ってみてはいかがでしょうか。

(長野】北の水辺に南の山岳_出典:トラベルブック)

○まとめ

・長野県には、日本で一番標高が高い駅がある。また、標高が一番高い学校もある。

・JR小海線の「野辺山駅(のべやまえき)」で、標高が1345.67メートル。

・小海線は長野県の南端に位置する日本で最も高い路線として知られている。

・野辺山駅近くにある「南牧村立南牧小学校」は、標高1327.5メートルにあり、100人ほどの小さな学校もある。

・八ヶ岳の中腹にある標高2150メートルの「本沢温泉」は、日本一高い場所にある露天風呂として知られている。




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