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インスタント・コーヒーは日本の発明!?

インスタントコーヒーは、誰でも手軽に、飲むことができるコーヒーです。
昭和初期のコーヒーは、お店に行って飲むことしかできませんでした。
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日本におけるコーヒーの最初は、江戸時代の徳川綱吉のときに、日本で初めてコーヒーを飲んだとあります。しかし、当時の日本人には、コーヒーは受け入れなれなかったようです。




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日本にコーヒー文化が定着したのは、江戸時代後期の黒船来航以来だそうです。
それから、いわゆる「喫茶店」と称する専門店を開業したのは、1888年(明治21年)となります。
しかし、最初の喫茶店も経営不振となり、4年後には閉店することになります。

それから20年後、パリのカフェをイメージしたお店で、コーヒー専門店を銀座にカフェーと称して開業し、それから学生中心に、一気にコーヒーブームとなっていきます。

「銀ぶら」って言葉聞いたことがありませんか?

これは、今では「銀座でぶらぶら」することなどの、意味で解釈されているかと思いますが、もともとに意味は「銀座でブラジルコーヒーを飲むこと」とされています。
それほど、コーヒーは庶民の間で大きく普及することになりました。




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インスタントコーヒーを発明した日本人とは?

インスタントコーヒーは即席食品として、発展しくのであるが、当時お湯を入れておいしいコーヒーが飲めるというものでもなかったようです。
コーヒーを粉末化には成功したものの、製品の貯蔵期間が短く発展しなかったという。
1899年アメリカ在住の日本人である、カトウ・サトリ氏が当時は、緑茶を粉末にする技術に成功していた。
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それをコーヒーにも転用し、1901年にニューヨーク州バッファローで開催された「パンアメリカ博覧会」で「ソリュブル・コーヒー」と名づけて、発表している。1903年に特許を出願しているが、商品化にならなかった。
Kato_Coffee_Co.,_Souvenir,_p._1(Wikipedia)

コーヒーを商品化に導いたのは、1906年アメリカにおいて、ジョージ・コンスタント・ルイス・ワシントンがコーヒー製法の特許を取得し、製品化されたのが、始まりとされています。

ここでワシントン、カトウの「ソリュブル・コーヒー」では製品化できないため、「インスタント・コーヒー」として、製品化している。だから、「ソリュブル・コーヒー」と「インスタント・コーヒー」とは異なるものとして、扱っている。

今日いつでも手軽にお湯に溶かせば、すぐにコーヒーが飲める、インスタント・コーヒーも液体を粉末にし、保存期間を克服したことが、インスタント・コーヒーとして、世に知らしめることになりました。

普通のコーヒーとインスタント・コーヒーは、手軽にお湯にと溶かして飲めるインスタント・コーヒーであるが、豆から挽いたコーヒーに比べる数段香りが落ちるような気がする。

コーヒーや緑?は、1日数杯で長寿効果

国立がん研究センターなどの研究チームがまとめた報告書によると、普段コーヒーを飲むんでいる人とそうでない人に比べ、死亡リスクが少ないことを、19年間追跡調査の結果を報告している。

コーヒーに含まれるポルフェノールや緑茶に含まれるカテキンが血圧を下げ、両方に含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きをよくしてくれる作用があるのではないかと報告されています。
※これはあくまで可能性の問題で、統計的データに基づいています。
医学的には、まだ証明されていない。




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