アイスのジャイアントコーンで知られるコーンはなんのためにあるの!?
グリコが出しているジャイアントコーンであるが、どうしてアイスクリームにコーンがあるのか、皆さんはお分かりだろうか。
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アイスクリームのコーンは、コーンにアイスをのせて、手でそのまま握り、スポーンなしでも食べることができる。
皆さんは、コーンと聞くとトウモロコシのコーンを連想するかも知れないが、決してトウモロコシ(corn)という意味ではない。
ジャイアントコーンは、原料として一粒大きさ直径2cmくらいの大きなトウモロコシの粒を使用してつくられている。
(ジャイアントコーン_出典:Naverまとめ)
ペルー中南部地方の標高3000mのごく限られて地域でのみ栽培されたトウモロコシである。
アイスクリームのコーンには、さまざまな種類がある。
コーン(cone)の意味は、円形型を意味しているもので、アイスクワッフル・コーン、ケーキ・コーン、シュガー・コーン、チョコレートなど、さまざまな種類のコーンがある。
○コーンはただの入れ物ではない!?
昔の中国では、牛乳を煮てから雪で冷やして、とろりとしたデザートを食べていた。
そのデザートがやがてヨーロッパに伝わり、アイスクリームとして姿を変えて誕生した。
1904年に開かれたアメリカ・セントルイス万国博覧会でのこと。
その会場でアイスクリームをつくって売っていたお店で、アイスクリームを入れる紙筒がきれてしまった。
隣では、出店していたワッフルが売られていた。
そこで、隣のワッフルを焼いてもらい、円すいの形をしたワッフルにアイスクリームを入れて、売ってみたところ、それが大人気となった。
これがアイスクリームに「コーン」のはじまりとなった。
(コーン_出典:日世)
コーンは円すいという意味で、「とうもろこし」のコーンの意味ではない。
(円すい型_出典:[サインオンライン] 印刷)
コーンの材料は主に小麦粉が使われている。
アイスクリームだけを食べていると舌が冷たくなり、味を感じなくなる。
そこでコーンを食べると、冷たくなった舌をもとの状態に戻してくれる。コーンには、こんな役割もある。
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○おいしいソフトクリームのつくり方ってあるの!?
あなたはソフトクリームは好きですか?
ソフトクリ―ムは、牛乳に砂糖などを入れて、冷やしながら混ぜていくと、空気を含み、やわらかい状態となる。
これがソフトクリームで、なめらかで口あたりが良いのが特徴となる。
これを容器につめて、マイナス30℃以下で急速に冷やしてかためると、アイスクリームになる。
(ソフトクリームのつくり方_出典:ポンパレモール)
ただし、ソフトクリームとアイスクリームでは食べるときの温度が違うため、よりおいしく食べられるように材料の配合を変えている。
最近では、芋やメロンなど、その土地の名産品を扱った食材が使われ、「ご当地ソフト」と呼ばれているソフトクリームも、人気をあつめている。
○まとめ
・アイスクリームのコーンは、手でそのまま握り、スポーンなしでも食べることができる。
・コーンと聞くとトウモロコシのコーンを連想するかも知れないが、決してトウモロコシ(corn)という意味ではない。
・コーン(cone)は、円形型を意味している。
・1904年に開かれたアメリカ・セントルイス万国博覧会で、ワッフルにアイスクリームを入れて、売ってみたところ、それが大人気となった。
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