いびきはどうして出るの?治す方法はあるの?
どうして寝ているときに「いびき」をかくのでしょうか?
「いびき」は、寝ている人が出す「グーグー」「ガーガー」という大きな音のことです。
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いびきは、寝ている本人が知らないうちに出ていることも多いものです。自分の いびき の音で、夜起きてしまったなどという話しもあります。
しかし本人も睡眠が浅くなりますが、周りの人も いびきによって、眠れなくなってしまいます。
(いびき_カイミン)
いびきは、呼吸障害を伴う場合があるので、いびきで悩んでいる人は、医師に相談してみてはいかがでしょうか。
またある人は、いびき ではなく「歯ぎしり」をする人も多いのです。
「歯ぎしり」は、ストレスが原因とされているので、ストレスを解消することに務めることになります。
○どうして「いびき」をかくの?
いびき をかく原因や音の大きさは、人によって違うようですが、実は音が出る仕組みは、だれでも同じなのです。
人は息を吸ったり吐いたりして喉から空気が通るときに、喉や鼻の中にある「粘膜(ねんまく)」がふるえることで出る音なのです。
主に睡眠時に起こるもので、脳梗塞(のうこうそく)で失神したときにも「いびき」をかくことがあります。
しかし、普段起きているときは、いびき をかくことはなく、寝ているときにしか、いびき をかきかません。
これは、起きているときよりも寝ているときの方が、喉や鼻などの空気の通り道が狭くなるからなのです。
(いびき_www.seirei.or.jp)
喉や鼻などの空気の通り道は、もともと広くはありません。
それが何かの原因で狭くなってしまうと、いつもより空気が勢いよく出入りすることになります。
この勢いで、喉や鼻の粘膜がいつも以上に震えるので、とても大きな音がでることになります。
○「いびき」は筋肉のゆるみが原因
寝ているときには、体全体の筋肉がゆるんでしまうため、喉や鼻を支えている筋肉もゆるんでしまいます。
そのため、気道の通りが狭くなり、大きな いびき が鳴るわけです。
この他にも、お酒を飲んで寝てしまったり、疲れて寝ているときにも、同じように空気の通り道が狭くなり いびき をかくことがあります。
いびきは、大人だけでなく、子どももかくことがあります。
しかしほとんど場合、子どもが いびき をかくことはなく、大人が中心となっています。
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○「いびき」を治す方法はあるの?
いびき をかく人のほとんどは、太った人に多くいます。
あごや首の周りに脂肪がついて、気道は狭くなり いびき をかく原因となります。
毎晩のように いびき をかいていると、体も脳も酸素不足のため十分に休むことができず、日常生活にも支障をきたすことがあります。
いびきをかく人で、「睡眠時無呼吸症候群」に陥(いちい)り、睡眠時、無呼吸状態になることもあります。
いびきを解消する方法として、以下の通りとなります。
1.ダイエットする
太ったほとなどは、ダイエットすることで、いびきを改善することができます。適度な運動や食生活で改善されていきます。
2、横向きで寝る
仰向けで寝ていると、気道が狭くなってしまうので、横向きで寝ると いびき は改善されることがあります。
また、枕を低くするなど、工夫すると改善されることもあります。
3.鼻呼吸にする
いびきをかくほとんど人は、口をあけていびきをかきます。
普段から鼻呼吸を意識して、呼吸することで、寝ているときにも鼻呼吸で いびき を改善されます。
寝ているときに苦しいときは、口をあけて鼻呼吸すると良いかも知れません。
4.生活習慣の改善をする
不規則な生活を改めるのはもちろんですが、過度なアルコール摂取は避けた方が良いでしょう。
仕事などで、疲れている場合は、休みの日だけでも、ゆっくり寝て疲れをとった方が良いです。
(いびき_kaden.watch.impress.co.jp)
○まとめ
・「いびき」は、寝ている人が出す「グーグー」「ガーガー」という大きな音のこと。
・いびき をかく原因や音の大きさは、人によって違うようですが、実は音が出る仕組みは、だれでも同じ。
・人は息を吸ったり吐いたりして喉から空気が通るときに、喉や鼻の中にある「粘膜」がふるえることで出る音である。
・起きているときよりも寝ているときの方が、喉や鼻などの空気の通り道が狭くなるから。
・お酒を飲んで寝てしまったり、疲れて寝ているときにも、同じように空気の通り道が狭くなり いびき をかくことがある。
・いびきを解消する方法
①ダイエットする
②横向きで寝る
③鼻呼吸にする
④生活習慣の改善をする
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