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塩分を摂りすぎると高血圧になるって本当?

よく塩分を摂りすぎると、高血圧になるから「塩分」を控えなさいと言う事が、世間の常識となっている。

この塩分を控えなさいというのは、最近の話しである。
塩分を減らして健康になるとか、そういった料理や飲み物まで普及している。

お医者さんも、高血圧の人には必ずと言っていいほど、「塩分を控えなさい」という、お決まり文句となって、今や生活に密着している。




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果たして、塩分過多は高血圧になるの?

そんな疑問が湧いてくる。

確かに、塩分に含まれるナトリウムは、体内に水分を保持させる働きがあり、その濃度が高くなると体液が増し、いわゆる水ぶくれの状態となって、一時的に血圧が高くなることはある。

しかし、果たしてそれだけで慢性的な高血圧になってしまうのだろうか。

塩分過多=高血圧の図式には決してならない。

昔、高血圧の高い地域を絞り、そこで何を食べているのか食生活の調査から始まる。

「疫学」という統計的に導き出したものである。

統計的にみて、塩分の多い食べ物が原因だと結論づけてしまうのである。

「疫学」は、流動形態を研究する医学の一分野とされている。

この「疫学」には落とし穴がある。ある病気が特定のグループに多くみられるからと言って、そこに確実な因果関係があるとは限らない。

そこに、医学的、科学的な根拠があるわけではないのである。

ここで疑問なのは、果たして塩分摂取量が多い地域は、皆高血圧になるのであろうか。

私の実家の両親は、とにかく塩辛いものが好きで、何の料理にも「醤油」をかけて食べるのである。

食べるものすべてが、塩辛いくて若い人たちには、食べられるものではない。

大学時代、友達と飲食店に入り、焼肉定食を頼んだことがある。

そこにはキャベツの千切りがあり、マヨネーズがかかっていた。

そこへ、私は醤油をかけようとした時に、友達が「なんで醤油なんか掛けるの?」と不思議がっていたのを覚えている。

私は当たり前のように、キャベツにはマヨネーズと醤油と決まっていたのであるが、私はみんなそういうことを、やっているのではないということに気づかされた。

食生活は県民性

食生活の県民性が出たのであろう。

しかし実家の県は、全国で男女共に長寿県である。

80歳を超える私の父は、高血圧でもなく健康そのものである。

これがすべての理由というわけではないが、塩分過多=高血圧という図式が成り立たないのである。

これが「疫学」の限界であり、見方によっては引きだされる結果も変わってくるのである。




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塩分がなくなると、人はどうなってしまうの?

逆説的ではあるが、今度人間の体から塩分がなくなると、どうなってしまうのか?という疑問も湧いてくる。

エスキモーは、塩分を摂らない、摂れない民族です。

エスキモーはアザラシの肉を食べて生活をしている。
決してアザラシだけではないが。

そのアザラシの血に塩分が豊富にあり、それがエスキモーの塩分供給源となっているのである。

本当に塩分がないと人は、どうなってしまうのだろう。

一説によりと極端な「塩分不足」は、食欲減退、脱力感が現れると言う。

また塩分に含まれるナトリウムは、体内に水分を保持する働きがあるので、ナトリウム不足となり、脱水症状を引き起こすことになる。

更に塩分濃度が極端に下がると、神経伝達が正常に行われずに、精神異常や意識障害を起こすこともある言う。

高血圧の人は、体質にもよるところがあるが、過度な減塩は避けて、適度に塩分を補給するということである。

過度な減塩や摂取過多は、高血圧だけではく他の病気の原因となってしまう。

しかし、巷のうわさに惑わされるのではなく、世間の常識が、必ずしも正しいとは限らないことである。




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