「花より男子２リターンズ」人気ドラマが再放送に！
連続ドラマ「花より男子」が２００５年１０月に放送されて以来、高視聴率となり、平均視聴率は１９％と人気ドラマとなった。
今年「春休み！！特別編集版」としてTBSが３／１２から「花より男子２リターンズ」が再放送している。
これは、２００５年１０月に放送された「花より男子」より、シリーズ化したものである。
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『花より男子２リターンズ』は２００７年１月に放送されている。
『花より男子』は、原作者である神尾葉子さんが少女漫画として出版したのが始まりで、１９９２年から２００４年まで掲載されていた。
出典:girlschannel.net
単行本は全３７巻で、完全版全２０巻が発売された。
平成７年には、小学館で『漫画賞』を受賞している。
『花より男子』は、台湾、アメリカ、韓国、香港、インドネシア、シンガポール、フィリピンをはじめ、世界１３か国で放送され高視聴率を記録し、社会現象するほどの爆発的大人気となった。
出典：花より男子～Boys Over Flowers(韓国版)
特に香港、インドネシア、シンガポール、フィルピンなどでは、海外ドラマ歴代最高視聴率を記録した。
台湾では２００１年に「流星花園」として、放映されていた。
韓国版の『花より男子』は、日本に逆輸入され、原作ファンなどからも支持を集めた。
○『花より男子』のあらすじ
主人公の「牧野つくし」は、一般の中流家庭の娘でありながら、明るく強い信念を持った少女である。
不本意ながら、超お金持ちが通う高校・英徳学園高等部に入学させてしまう。
そこは、富裕層が通う高校だったのである。
親は「玉の輿」を期待しての入学を希望していた。
ひょんなことに「つくし」は、超お金持ちの高校に入学することになった。
ここから、ドラマは展開していく。
高校に入ると、学園を牛耳る「F4」(超イケメンの高校生４人)とトラブルに巻き込まれつつ、超イケメンの御曹司と恋に進展していくもの。
「つくし」は、根強い雑草のような根性と真っ直ぐな正義感から、「F4」に、たてついていくのである。
そんな「F4」の一人である、気取らない性格の「花沢類」に、心惹かれていった。つくしの初恋の人でもある。
そんな中で、「F4」の中でも大財閥でリーダー格の「道明寺 司」は、英徳学園のいわば「独裁者」的な存在で、学園でだれ一人、逆らうものなどいなかった。
強引で鼻持ちならない「司」は、「つくし」にとって、「F4」の中でも大嫌いな存在であった。
ことごとく、「司」の行動に反感を持つのである。
そんな「つくし」の、まっすぐな性格と正義感と雑草のような根性に、「司」はいつしか心惹かれていくのである。
そして、強引にアプローチしていく「司」に、「つくし」は、いつしかお互いに、心通う存在となっていく。
また「司」も、性格が穏やかになり変わっていく。
決して裕福とは言えない「つくし」と、超お金持ちの御曹司である「司」との恋物語となっていく。
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○『花より男子』に登場する人物
・牧野つくし(井上真央)
英徳高校に通う２年生。庶民ながら超名門校に通う。
明るく正義感が強く、いじめられても雑草のような根性で、「F4」のメンバーと闘い、ついには御曹司たちの憧れの的になっていく。
・道明寺司(松本潤)
英徳高校部３年生。
「F4」のリーダーで、世界的に有名な道明寺財閥の長男で、跡取り息子。極度に短期な性格で、事あるごとに「つくし」と衝突するのである。
・花沢類(小栗旬)
英徳高校部３年生。
社長のご子息として、幼少のころから厳しく育てられる。
他人と関わり合うのが苦手で、クールで実直かつマイペースな性格。
「F4」のメンバーとは、一線をかく存在。
「つくし」の良き相談相手となり、初恋の相手でもある。
・西門総二郎(松田翔太)
英徳高校部３年生。
家は由緒ある茶道の表千家の家元。
長男が医者を目指すことになり、二男である総二郎が、実質の後継者となる。次期家元として教育され、自然と気品あふれる存在。
「F4」の中でも、特にムードメーカー的な存在である。
・美作あきら(安部力)
英徳高校部３年生。
父は総合商社を経営する社長。彼には年の離れた双子の姉がいて、甘えん坊。「F4」の中では唯一常識派で、他の人に気を使う性格。
４人の中では一番地味な存在。
○『花より男子２リターンズ』のあらすじ
「つくし」は、英徳高校で３年生となっていた。
「つくし」の恋人である、「道明寺 司」はニューヨークへ行っている。
「司」からの連絡は一切ないことに、「つくし」はショックを覚え、恋は終わったものと思うようになっていった。
陰で「つくし」を支えてくれた、「花沢 類」は大学生となっていた。
「つくし」の寂しい姿をみて、「つくし」にニューヨークに行って、「司」の本音を聞いてくるように言う。
いざニューヨークへ行く「つくし」。
「つくし」は、ニューヨークの路地裏に入って、不良に絡まれる。
そこへ「花沢類」が来て、助けてもらう。
街でホットドッグを買いにいくときに、ふと「司」にばったり遭遇することになる「つくし」。
「司」は、以前の恋人同士のような、「つくし」に熱い感情はなく、ただ「この辺は物騒だから気をつけて帰れ」というだけだった。
それから、「司」は仕事に戻っていくのである。
「F3」のメンバーもニューヨークで遭い、「つくし」の盗まれたカバンを取り返してくれるのである。
「司」に遭うことはできたが、「つくし」は「司」の頬をパンチするが、よけられてしまう。
「司」は「俺はもうガキじゃない」と言って、「つくし」の前から立ち去るのである。
「つくし」は、「司」の姉に相談する。
「司」のことが好き、好きでたまらないことを、姉に打ち明けるのである。
年明けに道明寺の誕生パーティーが行われた。
そこへ「つくし」も招待されるのである。
突然、司の母が「司」の婚約者を発表するのである。
驚いた「つくし」は、ショックを隠しきれない。
そんな１話の物語である。
「つくし」と「司」は結ばれるのか、このまま離れ離れになっていくのか。
今後この２人はどうなっていくのか、楽しみですね。
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