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夜眠れない原因は動物性タンパク質が不足!

最近、夜眠れないと悩んでいる方も多い現代社会。

眠いが床に就いても、いっこうに考え事ばかりで、眠ることができない。

いったい人間は一日何時間眠れば、最適な一日を送ることができるのであろうか。

「ナポレン」は1日に3時間しか眠らなかったという、話しは有名である。

しかし、一説には「ナポレン」は一日何度か睡眠をとっていたらしい。

馬に乗っているときに、眠ってしまい何度か馬から落ちたという話しもある。

眠れなくて本当に悩んでいる人は、中には病院に行って睡眠薬をもらっている人もいる。

「マリリン・モンロー」も医師から睡眠薬をもらい、夜眠る前に服用していたとか。

最後は睡眠薬の過剰服用で亡くなっている。

有名人の中には、不眠症から薬物に依存に走るケースも珍しくない。





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○眠れない原因は?

眠れない原因のひとつに、「ストレス」が挙げらる。

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出典:www.kyusokuseibun.com

仕事上の悩み、家族の悩み、将来の不安などからストレスを抱え、不眠症になるケースも多い。

夜遅く仕事から帰ってきて、いくら疲れていても眠りたいと感じても、身体は疲れているが頭が冴えて眠れないということもある。

また夜の仕事をされている方は、昼間眠りたいが眠れないということもある。そのまま夜の仕事を続けている人も多い。

逆に昼間眠たくなり、夜は目がさえて眠ることができないことも起こる。




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○不眠症には3つの種類に分類できる

1.入眠困難による不眠
夜なかなか眠れない、寝るまでに時間がかかるといった症状。

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出典:xn--nyqt9y5lcurk.net

2.中途覚醒による不眠
一旦眠りにつくが、途中で目が覚めてしまい、それから眠ることができない。また夜何度か目が覚めてしまうこともある。

3.早期覚醒による不眠
すぐに眠ることができ、途中で目覚めることもないが、朝早くおきてしまう。
これは、お年寄りによくある傾向である。

これらの症状は、基本的に自律神経のバランスが悪く、交感神経の緊張が異常に興奮しているため、不眠症になっているものと言われている。

中には脳に障害があるときでも不眠症になることもある。

○「動物性タンパク質の不足」が不眠症を招く

眠気を催すのは脳の中にできるセロトニンという物質の働きによるものである。

これを作る材料として、タンパク質に含まれるアミノ酸が欠かせないからだ。

セロトニンを作る材料として、トリプトファンというアミノ酸がある。

これを脳に入りやすくするためには、甘いものを食べるのも有効な方法である。

但し、甘ものとしてチョコレートは、カフェインが含まれているので、夜食べると逆に眠れないこともある。

甘いものを体内に取り込むと、インシュリンが分泌され、トリプトファン以外のアミノ酸を筋肉や脂肪組織へ取り込む。

取り残されたトリプトファンが優先的に脳に入っていく。

このトリプトファンというアミノ酸は、牛乳にも含まれている。

夜眠れない人は、就寝の1時間前に牛乳を温めて飲むと寝つきが良いとされている。

また不眠症は、プロスタグランジンというホルモン物質が関係している。

プロスタグランジンは、別名「微調整ホルモン」といい、血液や炎症、気管の収縮、拡張、腸管運動、利尿などに関わる生体機能に促進させたりするもの。

原料となるアラキド酸は、動物性タンパク質が持つ不飽和脂肪酸である。

これらを考えても、なかなか不眠症を解決することができないのも事実である。

より良い動物性タンパク質の摂取と、眠るまでを習慣化することで、ある程度不眠症は解決できると、信じている。




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