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マザーテレサ愛の言葉!貧しい人のためにつくした愛の人!

マザー・テレサ(Mother Teresa)は、カトリック教会の修道女(しゅうどうじょ)にして、神の愛の宣教者会(せんきょうしゃかい)の創立者(そうりつしゃ)です。

カトリック教会の聖人(せいじん)でもあります。





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「マザー」が指導的(しどうてき)な修道女(しゅうどうじょ)の敬称(けいしょう)で、「テレサ」は彼女の修道名(しゅうどうめい)なのです。

修道者(しゅうどうしゃ)は、男女とも基本的(きほんてき)には独身(どくしん)で、「貞潔(ていけつ)」、「清貧(せいひん)」、「従順(じゅうじゅん)」という誓願(せいがん)を立てます。

彼女が生前(せいぜん)から、その活動は高く評価(ひょうか)され、1979年にはノーベル平和賞を受賞(じゅしょう)しています。

その他にも、1983年にはエリザベス2世から優秀修道会賞(ゆうしゅうしゅうどうかいしょう)など多くの賞を受賞している、とても世界で知られている人なのです。

テレサの言葉は全世界の人に愛され、実行されています。

・思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
・言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
・行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
・習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
・性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

-マザー・テレサの言葉より

○マザー・テレサとはどんな人なの?

マザー・テレサは、その一生を貧(まず)しい人や困っている人のために捧(ささ)げた人なのです。

テレサの本名は、アグネス・ゴンジャ・ボヤジュと言います。

彼女は、現代のマケドニアのスコピエで1910年8月26日に生まれ、翌27日は洗礼(せんれい)を受けています。

父は地元(じもと)の名士で、手広く事業(じぎょう)を営(いとな)む実業家(じつぎょうか)でした。

彼はアルバニア独立運動(どくりつうんどう)の闘士(とうし)でもあり、45歳で急死(きゅうし)している。

彼女は3人兄弟の末っ子で、6歳年上の姉と3歳年上の兄がいた。

両親(りょうしん)はマケドニア地方に住むカトリック教会でありましたが、アルバニア人はイスラム教徒(きょうと)が多かった中で、カトリック教であることは、珍(めずら)しい家族であったのです。

アグネスの幼少時代(ようしょうじだい)は、聡明(そうめい)な子で12歳のときから、インドで修道女(しゅうどうじょ)として働きたいという望(のぞ)みをもっていました。

www-pinterest-com(写真:www.pinterest.com)

彼女が18歳のときに、アイルランドのロレッタ修道会(しゅうどうかい)に入会する。

修道会は、キリストの教えに従い、みんなで生活するところになります。

生涯の活動の中心となるインドへ渡り、そのときに本名のアグネスから「シスター・テレサ」に改名している。

golden-tamatama-com(写真:golden-tamatama.com)

ある日テレサは、汽車(きしゃ)の中で神の声(啓示・けいじ)を聞きます。

「全てを捧(ささ)げ、貧しい人につくしなさい」と。

そこでテレサは修道会(しゅうどうかい)を出て、貧しい人や困っている人たちを助けるために、貧しい町に住むようになります。

1950年、テレサは「神の愛の宣教者会(せんきょうしゃかい)」を創設(そうせつ)します。

彼女は、飢(う)えた人、着る服のない人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのない全ての人、愛されていない人、誰からもケアされない人のために、働いたのです。




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○テレサは、全ての貧しい人のために働く!

1952年に、病気で動けない人や、住む家も食べ物もなく、助からない人々を収容(しゅうよう)する施設(しせつ)「死を待つ人々の家」をつくります。

gipsypapa-exblog-jp(写真:gipsypapa.exblog.jp)

テレサは、死を待つ人に最期(さいご)まで愛情(あいじょう)を注(そそ)ぎ、寄(よ)り添(そ)うこを始めます。

彼女は「この世の最大(さいだい)の不幸(ふこう)は、貧(まず)しさでも病気(びょうき)でもありません。自分は誰(だれ)からも必要(ひつよう)とされていないと感じることなのです。」と言っている。

彼女は、カトリック教会の教えを信じていましたが、彼女の救(すく)いの前に宗教(しゅうきょう)は関係(かんけい)ありません。

こうして貧しい人々を助ける姿は、世界中からの支援(しえん)を集めます

1960年代には、彼女の活動(かつどう)はインド全体(ぜんたい)に広がり、やがてインド国外(こくがい)にも広がっていきます。

○マザー・テレサの言葉

マザーテレサは、貧しい人のため、誰からも必要とされていないと感じている人のために、いろいろな言葉を贈っています。

その主な言葉・名言をご紹介します。
愛の反対は憎しみではなく無関心です。

この世では、大きなことはできません。
小さなことを、大きな愛でするだけです。

あなたの正直さと誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく、
正直で誠実であり続けなさい。

もし本当に愛したいと願うなら、
許すことを知らなければなりません。

助けた相手から、
恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく、助け続けなさい。

○まとめ

・マザー・テレサは、カトリック教会の修道女にして、神の愛の宣教者会の創立者である。

・カトリック教会の聖人(せいじん)でもある。

・彼女が生前から、その活動は高く評価され、1979年にはノーベル平和賞を受賞している。

・マザー・テレサは、その一生を貧しい人や困っている人のために捧げた人。

・テレサの本名は、アグネス・ゴンジャ・ボヤジュと言う。

・彼女が18歳のときに、アイルランドのロレッタ修道会に入会し、「シスター・テレサ」に改名している。

・テレサは、汽車(きしゃ)の中で神の声(啓示)を聞く。
「全てを捧(ささ)げ、貧しい人につくしなさい」と。

・1950年、テレサは「神の愛の宣教者会」を創設(そうせつ)する。

・こうして貧しい人々を助ける姿は、世界中からの支援を集める。

・彼女の活動(かつどう)はインド全体に広がり、やがてインド国外にも広がっていった。




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